大気プラズマ株式会社

大気プラズマ株式会社 AP PLASMA CORPORATION|靴業界から多分野へ ― 表面処理イノベーションのパイオニア AP PLASMA は、プラズマ技術をスマート製造に取り入れ、靴業界をはじめとする多様な産業に向けて、先進的な表面処理解決策を提供しています。 モジュール設計と製造ライン全体の統合能力を活かし、クリーンで高効率、そして持続可能な生産システムの構築を支援しています。 どんなアイテムあなたが必要、plsはお問い合わせ: https://applasma.com.tw/contact-us/

業務項目

靴業界での応用: コア機器である ATM3 は、3Dビジョン、AI、非接触型プラズマ を組み合わせ、靴の形状や素材をリアルタイムで認識し、自動的に処理経路を調整します。また、欠陥検出(QC)モジュールも搭載。 従来の方法と比べて処理スピードは 最大6倍、粉塵や騒音の発生もなく、世界的に知られる靴ブランドおよび製造企業の生産ラインにも導入されています。 異業種への展開:独自開発の Air Aurora® 技術は、抗ウイルス照明カバー、バイオメディカル分野の親水処理、食品用金型の非粘着処理、環境配慮型農業 など、幅広い分野への応用が進んでおり、高いクロスインダストリー適用力とサステナブルな価値を実現しています。

3Dエアオーロラ自動粗加工装置(型番:ATM3)

サイズ: 長さ1860mm × 幅1320mm × 高さ2150mm 製品の特長: (1)消費電力:5kW、CE認証取得済み! (2)操作が簡単なユーザーインターフェース (3)完全自動化システムで、平均処理速度はアッパー1足あたり10秒 (4)世界最先端の高濃度・低温オーロラプラズマ発生装置 (5)内蔵の自動検出・デバッグシステムにより、生産歩留まり100%を実現 (6)独自開発の3Dビジュアルスキャンシステムで、靴型に応じたオーロラスプレーパスを自動計算 応用説明: 従来の靴製造工程では、粗削り、酸・アルカリ洗浄、プライマー処理などの前処理工程が必要であり、これらはその後のアッパーへの接着作業を円滑にするために不可欠でした。しかし、これらの前処理工程は作業者に大量の粉塵による健康被害をもたらすだけでなく、排水汚染や大気汚染といった環境問題も引き起こします。 研究によれば、従来の靴製造におけるアッパー、中底、アウトソールの接着工程で使用される揮発性溶剤(プライマー)がスモッグの主要な原因の一つとされています。これを受け、国際的な著名靴ブランドの多くは、製造業者に対し、製造過程で発生する環境コストへの対応を求め始めています。 このような背景のもと、環境負荷を低減しつつ自動化を実現する「ATM3 3Dエアオーロラ自動粗加工装置」は、今後の靴製造プロセスにおいて欠かせない存在です。 本装置の開発目的は、靴製造工程における粗削りおよびプライマー塗布の2段階を置き換えることにあります。当社独自開発の3Dビジュアルスキャンシステムを用いて、靴型ごとに最適なプラズマ処理パスを計算。さらに、内蔵の自動検出・除錯システムにより、処理漏れのあるアッパーを即時に排除することができます。 従来の粗削りと比較し、プラズマ処理によってアッパーと接着剤の間にはより強固な共有結合が形成され、異なる素材間の接着強度が向上します。加えて、自動化システムによりアッパー1足あたりの平均処理速度は10秒に達し、従来の手作業に比べて生産性が飛躍的に向上。さらに、粉塵による汚染リスクも回避できます。

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